当社グループは、サステナビリティに関連して、ＥＳＧ経営の推進に向け取り組んでいます。
Ｅ（環境）については、環境方針に基づき、ISO14001認証を通じて環境への配慮を進め、サステナビリティの実現を目指しています。代表取締役社長を委員長とする省エネ推進委員会で毎月、省エネ活動、脱炭素の取り組みに関して検討し、その内容を会議で報告しています。
Ｓ（社会）、Ｇ（企業統治）については、行動指針、CSR方針、労働安全衛生方針、品質方針に基づき、ISO45001、ISO9001の認証を通じて人権、安全衛生、人材育成等に取り組んでいます。
社内体制としては、2022年4月にＥＳＧ推進室を新設し、リスク管理の統括を行っております。重要な戦略と指標及び目標については、3カ年計画である「中期経営計画」を策定し、その進捗状況を開示しています。

ESG経営の推進

戦略と指標及び目標

2022年度を初年度とする中期経営計画（22中計（2022～2024年度））で掲げた取り組みと目標については以下のとおりです。

2023年3月末の進捗状況

人的資本に関する方針

人的資本に関する方針は以下のとおりです。

人材育成方針

当社グループは、技術開発の業務を主体とする会社です。採用につきましては、計画的に技術者を中心に採用する方針を掲げています。また、多様性を確保するため、中途採用者を含め、性別、国籍、年齢を問わず公正な採用をしています。入社後は階層別・分野別教育を行い、人事考課面談などを通じ人材の育成に積極的に取り組んでいます。

社内環境整備方針

多様な人材が働き続けられる環境の整備として、福利厚生施設の充実や働き方改革として、テレワーク制度、育児休業の推進、健康増進などを進めています。
ダイバーシティの推進と働き方改革をモニタリングするため、2022年4月1日～2025年3月31日の3年間は、以下のような指標を設定しています。

（女性活躍推進）
女性が活躍できる雇用環境整備

（次世代育成支援対策推進）
従業員が仕事と家庭の両立ができるよう、働きやすい職場環境をつくることによって、その能力を十分に発揮できるようにする